【富山の食品ロスを解決】新商品開発のSPAC Labってなに?
スパックではSDGsに取り組んでおります。その中の1つとして、Spac Labでは、フードロス削減を目指し、レトルト食品や冷凍食品の開発を行っております。保存食について地域の皆様に知って頂きたい、商品づくりのお役に立ちたいという思いからレトルト食品・急速冷凍の機械を導入しSPAC Labを立ち上げることになりました。
SDGsの取り組みでロングライフ商品の開発をしています!
SPAC Labが開発しているロングライフ商品とは、レトルト食品や急速冷凍した食品のことです。
レトルト食品とは、気密性の容器に入れ加圧加熱殺菌した食品のことです。Sacp Labでは、達人釜という機械を導入しています。達人窯とは、お店のご自慢の味を家庭でも楽しめるようにレトルト食品にすることができる機械です。これを使ってレトルト食品を開発することで、地元の食材を使って安全で美味しいお土産品の製造も可能になります。
次に、急速冷凍とは、食品の品質を落とさずに冷凍でき、その状態を長期間キープすることができる保存方法です。Spac Labが使用しているのは、テクニカン社の急速冷凍機「凍眠」です。調理済みの加工食品や、お寿司、肉、惣菜やおせち、パン、フルーツなど幅広い食品を冷凍することができます。
ロングライフ商品のメリット
まずは、レトルト食品のメリットを3つご紹介します。
①常温保存、長期間常温で保存できる
②物流や保存のコストを軽減
③通販やギフトなど販路が拡大できる
大きく分けると以上の3つが最大のメリットになります。他にも、忙しい時期に備えて閑散期に製造することが可能になり、人件費削減にも繋がります。また、旬の安い食材、キズ物や、不揃いのものを加工し商品化することもでき、付加価値をつけることができます。レトルト食品は、SDGsにぴったりの食品です。
では、次に急速冷凍のメリットを3つご紹介します。
①一般的な冷凍庫での長期保存が可能
②解凍時にドリップ(水分やうまみ成分、たんぱく質)が極端に少ないので美味しく食べられること
③その時期にしかとれない食品を時間をずらし、価値が高まる時期に高鮮度で出荷ができること
以上の3つが急速冷凍のメリットになります。また、忙しい時期の作業を前倒しで分散してスケジュールでき、人手不足の解決にも繋がります。
お悩みを私たちと一緒に解決しませんか?
ロングライフ商品のメリットをご紹介しましたが、食品会社様でこんなお困りごとはございませんか?
- 仕入価格の変動が大きく、いろいろな物の値段が変動している昨今。仕入価格に頭を悩まされる…
- 繁忙期と閑散期の人件費の問題…繁忙期に入ると人手が足りない。しかし、人を雇うことも難しい…
- 新しい商品分野を開拓したい…今作っているものと違う分野にも挑戦したい…
- SDGsに興味はあるけど…会社としてSDGsに取り組みたい。
SPAC Labでは、閑散期に計画を立てて商品を作っておくこともできます。また、急速冷凍なら、元の味を変えずにおいしく冷凍することもできますが、フルーツを急速冷凍し、削り氷のような形に変えて新しい商品として使うこともできます。まずは、保存食作りで第一歩を踏み出しませんか?
いかがでしたか?今回ご紹介したロングライフ商品には、商品自体にも製造される側にもメリットがあり、良いことづくしです。SPAC Labでは、定期的にレトルト食品・急速冷凍の実験を行っております。
新しい商品を開発したい、価格競争に巻き込まれない付加価値を付けた商品を作りたい。商品価値のない材料を活用したいなど、様々なお悩みを私たちと一緒に解決しませんか?
Spac Labでは、いつでもレトルト食品の実験ができます。これは冷凍できるの?レトルトにできるの?といったものでも実験してみると新しい形が見えてくると思います。また、どんな袋を使用したらいいの?何が必要なの?などの疑問にもお答えいたしますので気軽にご相談ください。
詳しい資料を読みたい、実験の様子を見てみたいという方がいらっしゃいましたらスパックまでお問合せください!