【永久保存版】レトルト食品製造機「達人釜」の機能を徹底解説！
この記事では、レトルト食品を手軽に製造できる「達人釜」について徹底解説します。「達人釜」とはどんな機能があるの？どんなことができるの？この記事を見るだけで丸わかり！さらに、「達人釜」で製造できる食品も事例とともにご紹介！実際の導入フローについても説明します。
レトルト食品製造機「達人釜」ってどんな機械？
今回はスパックラボで導入しているPanasonicの「達人窯」の紹介です。
「達人窯」なら特別な資格は不要で、誰でも簡単にレトルト食品が製造できます。レトルト加工をするメリットは5つあります。
①オリジナル商品の開発…小ロットの商品テスト・試作
②販路拡大…お店の味をお土産品やネット通販などへ展開
③食品の廃棄ロス・削減…規格外品を加工して無駄なく有効活用
④常温保存・常温物流…常温で保存・輸送でき、冷凍・冷蔵設備不要で物流コストも削減
⑤衛生性の向上…パウチごと殺菌で二次汚染のリスクを軽減
そして、次のような場所で活躍中です。
・飲食店…お店の味をご家庭で
・食品加工…テイクアウト用・通販用、商品の製造や下ごしらえ用
・病院・老健…食べやすメニューの開発
・六次産業…端材や規格外品の加工活用
・道の駅…地域の特産品や加工活用
・教育機関…実習や研究など
達人窯の仕様をご紹介します。
①外形寸法…W600×D560×H1009mm
②マイコン制御による全自動運転…各設定後にスタートを押した後は終了まで全自動運転。
③特別な資格不要…ボイラーや圧力容器の資格は不要。ただし年1回の自主点検が必要です。
④タッチパネル仕様…操作部はタッチパネル仕様。一度に複数の情報が確認可能なディスプレイ。
⑤プリンター内蔵…食品温度、庫内温度、調理時間、圧力、F値などが印字が可能です。
⑥メモリ登録…よく使う運転コースを12パターンまで登録できます。
⑦USBポート搭載…データの外部出力（CSV形式）が可能となり、パソコンで運転時の時間や温度の推移が確認できます。
⑧F値※測定…芯温計（標準装備）で、食品の中心温度を計測し、食品を管理。
※F値1＝食品の中心温度が121℃1分
⑨F値制御モード搭載…試作時に加熱温度とF値を設定し加熱条件の目安を付けることができるモードを搭載。
達人窯はご紹介したような作りになっており、幅広い食材のレトルト食品製造に対応しています。
機械の特徴
達人窯の特徴は11個です。
①高温高圧調理で常温保存・常温物流の加工食品が製造可能。
②電源と給排水があれば、手軽に置ける省スペースタイプ。（幅600mm×奥行560mm×高さ1009mm）
③ボイラーや圧力容器の資格不要な小型圧力容器（年1回の自主点検が必要）
④マイコン制御で、各設定後、スタートを押したら終了まで全自動運転。
⑤芯温センサー標準装備で、食品温度を計測し、コントロールパネルにモニター表示
⑥F値の測定表示でレトルト食品を安全管理。
⑦F値制御モード搭載で、メニュー開発時に試作回数を抑えて省力化。
⑧操作部はタッチパネル仕様。ディスプレイで一度に複数の情報が確認可能。
⑨メモリ機能搭載で、よく使う運転コースを12パターンまで登録可能。
⑩本体にプリンター内蔵。接続の手間・設置場所が不要。
⑪USBポート設置で、デジタルデータの取り出しが可能。
以上11個が達人窯の特徴で、食に関わる事業者様の課題解決にも役立ちます。保存期間を長くしたい。計画的にまとめて調理・仕込みをしたい。ネット販売・物販など事業の拡大を図りたい。作業の標準化・平準化を図りたい。安心・安全をもっと高めたい。などの課題を抱えている事業者様は是非一度レトルト食品製造を視野に入れてみませんか？
機械の導入フロー
レトルト食品の製造に興味はあるけどいきなり導入するのはリスクが高い…どんなものがレトルト食品にできるのか分からない…そんな声がよく聞かれます。スパックでは、パッケージプラザ高岡店に実際に、こちらの達人窯をご用意しております。無料で使うことができるので、うちのこの食材に合うのか知りたい・実物を触ってみたいなど気軽にご相談ください。パッケージプラザ高岡店で、お客様が商品化を目指してレトルトの実験を行っています。実際にカレーをレトルトにすることに成功し、商品化されたお客様もいらっしゃいます。
実験する際は、達人窯に詳しいスタッフがサポート致します。レトルトに使用する袋などもこちらで準備するので安心して実験にいらしてください！
まとめ
いかがでしたか？達人窯って何？どんな大きさなの？何ができるの？など様々な疑問があったと思います。この記事を通して達人窯のことを少しでも知っていただけると嬉しいです。
達人窯の些細な疑問にもお答えするので是非一度お問い合わせください。
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